福岡大学博多駅クリニックでは、内科をはじめとする一般診療の他、健康診断なども行っています。女性専用ユニットでは、女医及び女性技師が診療や検査を行ないます。

(美容医療)美容皮膚科・美容外科・形成外科

(美容医療)美容皮膚科・美容外科[自由診療]  形成外科 [保険診療]

女性美容医療は形成外科が担当します。しみ、しわ、等に対する美容医療を、医薬品医療機器等法の承認を受けたヒアルロン酸、ボトックス、レーザー機器を中心に専門医が行うことで安全性の高い美容医療を提供します。レーザー機器は、Qスイッチ付レーザー、CO2レーザーがそろって、いぼやほくろの除去や皮膚腫瘍などの保険診療も可能です。クリニックが勧めるスキンケア製品も揃えています。

診療の流れ

予約 お電話(092-435-1011)で予約を承ります。

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受付 総合受付で受付の後、女性専用待合室にご案内いたします。

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問診票・カウンセリング 気になる症状、現病歴、既往歴などを記載いただきます。それに基づき看護師がカウンセリングを行います。

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医師診察・治療 医師が診察を行い、必要により検査の上、状態の説明や治療方法、及びメリットやデメリットなどを説明します。
また、保険診療または自由診療の説明も行い、治療に要する費用等説明いたします。
そして、患者さんと相談の上、治療方針を決定いたします。
特別な事情がない限り、初診日当日は治療を行いません。

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予約・会計 次回以降の予約を行います。総合受付での会計で診療は終了です。

診療内容

肌の治療を行う際には、顔の皮膚画像解析システム機を用いて、しみ、しわ、毛孔、隠れジミの評価を行います。その上で、肌の状態にあった正しいスキンケアの指導を行います。

若々しさのポイント

しみ・くすみ(自由診療)

しみには様々な種類があり、それぞれ治療法が異なります。代表的なしみは、老人性色素斑、脂漏性角化症、肝斑、そばかす、後天性真皮メラノサイトーシスです。くすみはメラニン、乾燥、血液、糖化が原因です。しみ・くすみの予防・治療には、紫外線の予防や肌をこすらないといった基本的なスキンケアが重要になります。患者さんには基本的なスキンケアを心がけていただいた上で、治療を行います。

内服薬

ビタミンCやE、トラネキサム酸を内服することで老化の原因となる酸化や炎症を抑え、内側から肌を明るくします。特に肝斑にはトラネキサム酸の内服が効果的です。

外用剤

ビタミンC・ビタミンEローション、ハイドロキノンといった美白剤でメラニンの合成を抑えます。
また、しみやくすみに効果的な治療のひとつにトレチノイン療法があります。

トレチノイン療法

ビタミンA誘導体であるトレチノインを使用することで、肌の代謝を早め蓄積しているメラニンの排出を促します。同時にメラニンの生成を抑える美白剤のハイドロキノンを使用し、しみやくすみの改善を図ります。
トレチノイン療法は、治療中は肌が赤くなる、ぽろぽろと粉が吹いたように皮が剥けるといった副反応が起きますが、徐々にしみやくすみがとれ、光沢のあるきれいな肌になっていきます。縮緬じわにも効果があり、肌全体につやと透明感がでていきます。

Qスイッチ付レーザー

年齢と共に出てくる円形のしみの治療に非常に有効です。シミの部分にピンポイントに照射を行います。
所要時間:5分程度
ダウンタイム:1週間~10日間

1週間ほどかさぶたができ軟膏を塗ったりテープを貼る必要がありますが、1回の治療でかなりしみが改善します 。しみの種類によってはレーザー治療によってかえって濃くなるものもあるため、正しい診断のもとに照射を行う必要があります。ゴムではじかれたような痛みがあります。冷やして照射を行いますが、希望される方は麻酔クリームを塗ったあとに照射を行うこともできます。
副作用として、炎症後色素沈着(かさぶたが取れしみが取れた後に一時的に色素沈着を生じしみが濃くなったように見える)、白斑(周りより白っぽくなる)などを生じることがあります。数か月で徐々に改善することが多いです。

他の治療に組み合わせて行うとより高い効果が得られるためおすすめです。ある程度しみが改善した後の美肌の維持にも効果が期待できます。

代表的なしみの治療について
老人性色素斑 (日光黒子)

老人性色素斑 (日光黒子)

円形から類円形の茶色いしみで、40歳以降の方の顔や手の甲に現れます。長期間の紫外線が原因です。予防には紫外線対策が重要です。治療は、Qスイッチ付レーザー、ハイドロキノン(外用剤)の方法があります。

Qスイッチ付レーザーでは、しみの部分 にピンポイントに照射を行います。1週間ほどかさぶたができますが、1回の治療でかなりの改善が期待できます。

脂漏性角化症(いぼのように盛り上がったしみ)

脂漏性角化症

加齢とともに増える皮膚の良性腫瘍です。いぼのようにざらざらと盛り上がりがあるのが特徴で、わずかに盛り上がるものから突出するものまで様々です。色調は淡褐色調から黒褐色調までいろいろです。男性にも良く見られます。
盛り上がりが少ないものにはQスイッチ付レーザー照射を行うこともありますが、盛り上がりが強いものでは炭酸ガスレーザーで表面を削って治療します。悪性でないか鑑別が重要です。

肝斑

30代~50代の女性の頬骨部や額に左右対象にできる淡褐色の色素斑です。
妊娠や経口避妊薬(ピル)の内服に伴い濃くなることがあり、女性ホルモンとの関連が指摘されています。
通常のレーザー治療や光治療ではかえって濃くなることもあり、まずは内服や外用治療を行います。摩擦や紫外線を避けるといったスキンケアを徹底することでも改善が期待できます。

雀卵斑(そばかす)

顔面全体に多数みられる淡褐色の小色素斑です。遺伝的な要素があるといわれています。紫外線で悪化します。
治療は内服、外用の他、光治療がお勧めです。

後天性真皮メラノサイトーシス

20~30代に両頬骨部や額の両端にできる色素斑です。灰色がかった色調が特徴です。通常のしみよりメラニン色素が深いところ(真皮)に存在するあざの一種です。治療はQスイッチ付レーザーが有効ですが、他のシミを合併していることが多く、またレーザー治療後に炎症後色素沈着を生じやすいため、内服・外用治療を行ってからレーザー治療を行うことが多いです。

しわ(自由診療)

年齢とともに真皮のコラーゲンやエラスチンといった、肌の弾力を保つ成分が減少し、しわが生じます。脂肪組織や骨格の委縮によるボリューム不足もたるみの原因です。喫煙や紫外線はしわやたるみを悪化させる要因です。

トレチノイン療法

細かいちりめんじわには、ビタミンAの誘導体であるトレチノインが有効です。トレチノインは、化粧品に含まれているレチノールの約100倍の生理作用があります。トレチノインは真皮のコラーゲンの生成を促し皮膚のたるみや小じわを改善する、ヒアルロン酸などの分泌を高め皮膚をみずみずしく保つ働きがあります。しかし、皮膚が赤くなる、皮が剥けるといった副反応があるので、医師の指示にしたがった使用が必要です。

ボツリヌストキシン治療(ボトックス注射)

ボツリヌス菌が産生するたんぱく質には、神経伝達物質アセチルコリンの働きを抑制することにより、筋肉の収縮を抑制する作用があります。ボツリヌス菌産生物質を表情じわの原因となる筋肉(表情筋)に注射することで、筋肉の収縮を抑制してしわをできにくくします。眉間の縦じわ、目じりのカラスの足跡などの改善に用います。注射後、2、3日目から効果が表れ、4カ月ほど持続し、その後は徐々に効果が消えてゆきます。
この治療に使われる薬剤は、天然のたんぱく質からできた毒素を分解・精製したもので、ボツリヌス菌の菌体やその成分などはふくまれていません。
当クリニックでは、厚生労働省が承認したボツリヌストキシン製剤を使用しています。国の承認したボツリヌストキシン製剤によるボツリヌストキシン製剤は、製造から保管・輸送まで厳格に管理されており、厚生労働省の試験・追跡調査を受けているものであり、有効性と安全性が確認された製剤です。
副作用として、注射後の皮下出血、違和感、表情の変化などがあります。

ヒアルロン酸注入治療

すでに刻まれている深いしわや法令線(鼻唇溝線)を改善する目的で使用します。また、年齢とともに痩せてくる頬やこめかみの膨らみを回復させ、顔全体のリフトアップを図る目的でも用いられます。
ヒアルロン酸は体内にも存在する成分で年齢を重ねるにつれ減少します。皮膚とのなじみがよくアレルギーを起こしにくいため、皮膚注入材(フィラー)として主に用いられています。注入する部位により適した硬さの製剤を選択します。注入量や注入方法も患者さんにより異なります。一般的に治療効果は半年から1年程度持続します。
副作用として、注入部の皮下出血を生じたり、皮下にしこりを触れることがあります。

ごくまれに、皮膚壊死や失明などの重大な合併症が報告されています。このようなリスクや対応方法について説明した上で、治療を行います。当クリニックでは、厚労省の承認を受けた製剤を使用しています。

ほくろ・いぼ (保険診療・自由診療)

ほくろを取るには、メスで切除し縫合する方法と、炭酸ガスレーザーで除去する方法があり、レーザー治療は自由診療となります。どちらの方法がおすすめかは、ほくろの部位や大きさによって異なりますので、カウンセリングを行い決定します。
いぼには様々な種類があり、ウイルス性のいぼの他、脂漏性角化症という少し盛り上がったしみのようないぼや、アクロコルドンといって首に多数できる肌色から褐色の小さないぼなどがあります。脂漏性角化症やアクロコルドンは加齢に伴い目立つようになります。目立つ場合には、切除や炭酸ガスレーザーによる治療を行います。
ほくろやいぼの中には、悪性腫瘍(皮ふがん)が隠れていることもありますので、悪性でないか切り取った組織の鑑別(病理診断)を行う必要があります。
炭酸ガスレーザーによる治療では、腫瘍をレーザーで削り取った後の部位に赤みが続いたり炎症後色素沈着を生じることがあります。またにきび跡のような瘢痕が生じることがあります。

にきび

日本でのにきび治療は、保険診療で使用できる薬が少なく世界水準から大きく遅れていましたが、近年次々と新しい薬が保険適用となり、にきび治療の幅が広がりました。
当院では、まずは保険診療で治療を行いますが、これまで保険でできる治療を受けたがなかなか治らない、外用薬の副作用が強く続けられないといった患者さんに対して、自由診療による治療も行っています。
にきび跡の治療は、自由診療となります。

まつ毛の治療

まつ毛が短い、少ない、細いといった状態を睫毛貧毛症といいます。当院で採用している治療薬は、睫毛貧毛症に対し国内で承認されている唯一の医薬品です。1日1回上まつ毛の生え際に塗布することで、まつ毛を長く、濃く、太くする効果があります。がん化学療法の副作用による睫毛貧毛症にも効果が認められています。
副作用として、塗布部や虹彩の色素沈着、結膜の充血などが生じることがあります。

美容点滴・美容注射

マルチビタミン点滴、ニンニク注射、プラセンタ注射、美白注射、美肌点滴、アルコール対策点滴、疲労回復点滴を用意しています。
詳細は美容点滴・美容注射のページをご覧ください。

診療時間
10:00~13:00 西田
(不定期)
衛藤(明) 衛藤(明) 今村 衞藤(明)
今村
衛藤(明)
今村
(交代制)
14:00~17:00 西田
(不定期)
衛藤(明) 衛藤(明)   衞藤(明) 入江
今村
(交代制)

※女性診療ユニットでの診察は女性医師が行います。

担当医

衛藤 明子

衛藤 明子Eto Akiko常勤

  • 福岡大学博多駅クリニック 形成外科
  • 日本形成外科学会 形成外科専門医
  • 専門領域:形成外科、美容外科、乳房再建、抗加齢医学

今村 和子

今村 和子Imamura Kazuko常勤

  • 福岡大学博多駅クリニック 皮膚科
  • 日本皮膚科学会 皮膚科専門医

西田 美穂

西田 美穂Nishida Miho非常勤

  • 福岡大学博多駅クリニック 形成外科
  • 日本形成外科学会 形成外科専門医
  • 専門領域:形成外科、美容外科、抗加齢医学

入江 陽香

入江 陽香Irie Haruka非常勤

  • 福岡大学病院 形成外科(非常勤)
  • 専門領域:形成外科、美容外科